住宅ローンの借り換え

住宅ローンの借り換えとは

借り換えとは、新たに別の住宅ローンを借り入れることで今借り入れをしている住宅ローンを一括返済することです。住宅ローンは、長期に渡って返済し続けていくものです。1%の利息の差が数百万円の違いになることもあります。

借り換えが得になるケースとは

Ⅰ.変動金利で住宅ローンを借りている人

今は、低金利が続いていますが、10年後もこのまま続くとは限りません。
金利変動は、変動金利よりも固定金利の方が先行して動きますので、変動金利の利息が上昇している頃には、固定金利の利息も既に上昇しているので手遅れになる場合もあります。
今の、長期固定金利が低いうちに借り換えを検討した方が良いと思われます。

 

Ⅱ.段階金利適用が近づいている人

住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)を利用された方などは、11年目以降に段階金利が適用されて金利が上昇するタイプの住宅ローンを利用されている場合が多いと思います。この段階金利より、現在借りられる固定金利よりも1%以上高い場合は、借り換えを検討されることをお勧め致します。

 

Ⅲ.現在の長期固定金利よりも高い固定金利のローンを利用している人

現在の固定金利の住宅ローンを利用している方でも、固定金利の住宅ローンでさらに低利ものがあれば借り換えを検討する価値があります。

 

Ⅳ.上記Ⅱ、Ⅲで借り換えが得になる目安

 ① ローン残高が1,000万円以上
 ② 返済の残り期間が10年以上
 ③ 借り換えの前後のローンの金利差が1%以上

 

上記の条件を満たしていれば、ほとんどのケースで借り換えが得になります。

借り換えの流れ

  1. 借り換え先となる住宅ローンを選ぶ
  2. 借り換えの相談をしてみる
  3. 申込&審査
    新たに借りる住宅ローンの抵当権設定登記が必要になります。同時に、現在借りている住宅ローンの繰上返済による抵当権抹消登記が必要になります。(この時に担当司法書士を自分で選ぶか銀行指定の司法書士にするか銀行の担当者に伝える)
  4. 現在返済中の金融機関へ全額繰上返済の申込
    事務手続にある程度日数がかかるので、繰上返済日が最短でいつにできるか確認する
  5. 契約締結
  6. 融資実行・抵当権設定
  7. 旧住宅ローンの完済